Works

イグアナ【Iguana iguana】 イグアナの表面を覆っているのは固い鱗。友野印刷にも築き上げてきた多くの鱗[実績]があります。その一部をご紹介します。

ホーム>制作実績>Case48 その他 井原市教育委員会様 井原市観光周遊促進事業(渋沢栄一PR事業)

Case48その他

井原市教育委員会 様 井原市観光周遊促進事業(渋沢栄一PR事業)

近年の観光スタイルや観光客の動線を見つめ直し、井原市の認知度UPを目指した企画へ!

Work Data

お客様井原市教育委員会 様
仕事の種類企画/デザイン/印刷
仕様イベントの運営・広報および会場設営
納品日2022年1月31日

県外観光客だけでなく地元住民の「新(再)発見」につながる展示会を提案

収束の見えないコロナ禍の影響で「自然豊かなところへ」「少人数で」「近場で」という「新たな観光の形」が拡がっており、飛行機や新幹線で行く遠方の旅ではなく、「マイカーでいける範囲や宿泊地の地域に観光客がとどまる」というスタイルが一般化しています。本案件で言い換えると『人混みがない』少し田舎で、『県内(若しくは隣県)』、『車(や地元の鉄道)で移動』という観光スタイルになります。そのような背景を踏まえて、井原を中心とした近隣の観光客に対し様々な告知方法を駆使して、井原市の「意外性」や「意外な見所」を再発見していただけるようトータルに企画をさせていただきました。

具体的には、井原市とゆかりのある偉人「渋沢栄一」の全体的なPRをさせていただきました。渋沢栄一は、新一万円札の顔であり、また2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公として取り上げられ、人々の注目度も上がっています。ドラマの視聴率に着目すると、前作の「麒麟が来る」よりも女性の視聴率が増えています。このことを踏まえて、大河ドラマ風なビジュアルを意識した広告展開と、WEBではInstagramと同期したランディングページを柱に告知・発信をさせていただくようにし、展示会という形で観光客の集客を目指しました。

観光客の動線を意識した展開

広報物としては、ポスターや看板設置、パンフレットの作成等で、岡山県民および井原線沿線沿い住民への周知を測りました。

例えば、普段から電車を利用する通勤客に対しては、駅貼りポスターや電車中吊りを活用し、長期的な掲載ではなく大型連休前の一定期間に定める等、予算的制限のある中で人々が出かけるきっかけの1つになるよう工夫いたしました。また観光案内所や道の駅にもパンフレットを配布し、展示会について知っていただける機会を出来るだけ増やすようにいたしました。

広報活動から展示会場のデザイン・設営までトータルにサポート

先述のWEBやポスターを活用した告知を含めて、当社での制作物は以下の通りです。
・ポスター4種(駅貼り用含む)
・チラシ
・来場者パンフレット
・ジュニアガイド
・等身大パネル
・HP(ランディングページ)
・会場前大看板
・会場内の装飾物
・記念ロゴシール
・発送用オリジナル封筒
など多岐にわたり、関係機関へのチラシとパンフレットの発送業務も行いました。また、記念式典や1,000名ごとの節目来場者情報等をInstagramで発信。こうした発信を継続し、コロナ禍の中で途中中断もありながら、累計5,000名以上のお客様が動員する結果となりました。

今回の展示会に関わるトータル的な提案はもとより、友野印刷では、一般的な印刷物からデザインを伴う広報物、WEBを駆使した広告等、多岐にわたって制作することが可能です。是非、お客様の「こんなものを作りたい」を教えてください。想いをカタチにするお手伝いをさせていただきます。

ページの先頭へ