岡山県社会福祉協議会 様 福祉委員周知広報DVD/パンフレット
企画から取材、撮影、編集まで
印刷会社の域を超えた本格的DVDが完成
お客様 | 岡山県社会福祉協議会 様 |
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仕事の種類 | 広報用のDVD・パンフレット作成 |
仕様 | パンフレット:A4/6P/観音折り |
納品日 | 2015年5月 |
全国的に高齢者の数は年々増え続け、岡山県でも2030年には3人に1人が高齢者に、また1990年には5世帯に1世帯であった高齢者世帯も3世帯に1世帯にまで増加すると予想されています。
そういった背景の下、岡山県社会福祉協議会様と県内の社会福祉協議会様が中心となり、小地域福祉活動推進研究会が発足されました。同研究会様からは、身近な地域で見守り活動を行い、地域で困っている人、気になる方について関係機関と連携していち早く発見し対応する「福祉委員」の存在をもっと広めたい、また地域の皆様にも興味を持っていただきその役割を担っていただきたいという思いが見えました。そこで誰が見てもわかりやすく、県内の皆様に向けて最も訴求効果のあるツールをということで、周知広報用DVDとパンフレット作成のご要望を受け、当社が企画提案させていただきました。
DVDの内容としては、福祉委員の役割である「みつける」「しらせる」「つながる」「ひろめる」の4つのカテゴリーを中心とした構成でした。そこで県内9か所の社会福祉協議会に出向き、関係機関の方や福祉委員さん、民生委員・児童委員さんにも取材撮影、インタビューに参加していただきました。動画の撮影には皆さん当然不慣れで、最初はセリフも恐る恐るの感がありましたが、撮影が進むにつれて慣れてきて、インタビューにも長時間答えてくださいました。皆さんとの距離も徐々に縮まり、撮影終わりには、お昼ご飯を呼ばれたり、その日に採れた野菜をいただいたりと、岡山の皆さんの暖かさにも、スタッフ一同、改めて触れさせていただきました。
一方、管理部署である教育委員会(文化財センター内)では、このDBシステムをクライアントサーバ型ネットワークで運用されています。数人の職員が同時にアクセスし、情報メンテナンスができるため、情報管理のバイアス解消にも役立つと高評価を頂いています。
井原市教育委員会様がこのシステムを導入後、複数の教育委員会にも導入いただきました。さらに井原市では、地元出生の偉人の情報も同データベースに追加し、統合文化検索システムとして同市のHPで公開されています。