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イグアナ【Iguana iguana】 イグアナの表面を覆っているのは固い鱗。友野印刷にも築き上げてきた多くの鱗[実績]があります。その一部をご紹介します。

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Case04データベース構築

岡山県社会福祉協議会 様 おかやまほっとプランシステム

最適なDBシステムで、組織に役立つ情報管理を実現。

Work Data

ほっとプランシステムの画面

写真:パソコンのキーボードで文字を入力している様子

長年にわたり策定されている経営・活動計画(ほっとプラン)

ほっとプランとは、地域福祉を推進する専門機関である岡山県社協様が定める、活動強化計画です。岡山県社協様は、県民をはじめ福祉・介護・保健・医療・教育・法曹など幅広い関係機関・団体との連携・協働により、「県民主体及び県民参画を基本とした福祉コミュニティづくり」の実現を目指されています。平成8年から第1次計画がスタートし、現在では第6次のほっとプランを進行し、今や県民の認知度も高い注目の事業となっています。

増え続ける企画書を一元化するため、データベースを使ったシステムの運用を提案

第1次計画から第4次計画までは、非常に多くの「事業企画書」をワード、エクセルなどの文書ソフト等により作成、管理をされていましたが、

○データ数が多い
○管理が煩雑になる
○事業についての情報共有が中々出来ない

という運用上の悩みも多く抱えられていました。

そこで長期にわたる打ち合わせの結果、上記の悩みを全て解消し、スムーズな運用を実現するべく、データベースソフトの「FileMakar Pro」にて、第5次の計画よりシステムの構築のお手伝いさせていただきました。これが「ほっとプランシステム」の誕生です。

写真:机の上に書類を広げて、ホワイトボードを指さして対面にいる2人に説明している様子

クライアント様とオペレーターとの苦悩の日々…

この「ほっとプランシステム」は、お客様の活動の根源となる重要なシステムとなるため、当社ではプロジェクトチームを構成し、完成まで約2年もの歳月をかけて、確実に制作を進めました。
その中で、お客様との打ち合わせは数十回に及びました。数百もの企画書をこのシステムで一元化することで、中長期計画のPDCA(作成・実施・評価・行動)ツールとしていかに使いやすくできるか、いかに継続性を持たせることができるか……、何度も意見交換をして苦心に末に、なんとか完成に至ったのです。

運用は至ってシンプル カスタマイズにより他協議会にも導入

お客様の庁舎内に専用サーバーを一台ご用意いただき、そこにほっとプランシステムを導入します。各担当者はWeb環境を使って、ログイン→ほっとプランシステムにアクセス。担当者・上司・管理者の色々な立場から、中長期計画PDCAツールとして長く活用していただきながら、現在で早5年。好評につき、活動計画を策定中の他の市町村協議会様にもカスタマイズ版を導入させていただきました。

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