製品をより良いカタチにするため、一貫してワンストップ体制にこだわります。印刷に関わる全ての工程を社内で行うからこそ、ハイクオリティで迅速な対応が可能となり、お客様の想像以上の製品に仕上げていく、ニーズの更に上を目指していく事が出来るのです。
プリプレス
素材&カラーチェック後、印刷用に加工したDTPデータを版に移行
近年、お客様よりお預かりした画像データを使用することが増えています。
その大半はRGBデータのため、このままでは印刷データとして使用出来ません。これらのデータをCMYKの印刷物データへと変換し、トリミング・マスクなどの加工、モアレの調整などを施します。また、思いどおりの色合いが再現できるようモニターやプリンタなどのカラーキャリブレーション管理も重要な業務となり、それらの行程を踏んだ上で、DTPデータを版に移していきます。
カラー、モノクロで製版方法に違いはありますが、その際、適切な出力データか否かを確認、刷版の出力の際に発生しやすいキズや汚れなどをチェックします。日に何百版もの版を大量に出力することもありますが、専門部署の徹底した管理体制で印刷のクオリティを維持していきます。
印刷
印刷のプロによる確かなカラーマネジメントで高品質な仕上がりをご提供
当社ではオフセット方式(平版の一種)で印刷しています。オフセット印刷には、紙1枚ずつに印刷していく枚葉機、巻取り紙に連続的に印刷する輪転機などがありますが、友野印刷では数台の枚葉機で日々の印刷業務を行っています。カラーからモノクロ、大ロットから小ロットまで、4種類6台の印刷機械でさまざまな印刷物に対応できる設備を備えており、お客様の要望に限りなく近づけるべく、熟練した技術を持ったオペレーターが対応いたします。
現在、CTP(Computer To Plate)方式によりデジタルデータを刷版(印刷原版)に出力することで、短納期化、精度の向上、高細緻な表現が可能になりました。
またカラー印刷は、モニター画面・プリンター出力・印刷物それぞれが同じ色調に仕上がるよう、カラーマネジメントを行い、正確で美しい印刷を実現いたします。
製本
より見やすく、伝わりやすく、あらゆる製本に対応
製本は、印刷した紙をお客様の注文通りの製品に仕上げていく最終段階であり、製品の品質を左右する最も重要な工程です。当社では製本部署も充実した設備を整えており、断ち割り断裁、丁合、無線綴じ製本、ミシン入れ、スジ付け、糊仕上げや穴開け作業……どんなご要望にもお応えします。
そして、製本作業による商品の完成…が終わりではなく、封入作業、仕分け作業、梱包作業、商品の発送までワンストップで対応しており、お客様の「ここまでしてほしい」という要望にとことん向き合って対応させていただきます。
FAX.06-6353-6181