友野印刷株式会社は、サステナブル社会の実現に向け、2030年度をゴールとする目標を主に「環境」分野において、事業活動を通じ環境負荷の低減や社会の発展に貢献し、持続可能な社会実現に向け取り組んでまいります。
2022年4月1日
友野印刷株式会社
代表取締役 友野宏史
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
オンデマンド印刷機を導入することにより、損紙や消費電力の低減、刷版不要、インクや溶剤の不使用など環境に配慮した生産工程を実現しています。
オフセット印刷機に使用する刷版を廃液処理が不要な無処理版に置き換えました。このことにより、地球温暖化対策の一貫としてCO2排出量の削減に貢献しています。
46トン(CO2換算)/2021年1月1日~2021年12月31日
印刷工程で排出した印刷用紙は分別しリサイクル(再生利用)することにより環境負荷低減に貢献しています。
オフセット印刷機に使用するインキを植物油インキ(大豆油インキを含有)に置き換えることで環境負荷低減に貢献しています。
人にも環境にも配慮した「バナナペーパー」を使用しています。「バナナペーパー」とは廃棄されるバナナの茎の繊維とリサイクルパルプなどを利用して作られています。アフリカの雇用を生み出し、売上の一部は子どもや女性の教育支援にあてられています。この「バナナペーパー」を使用することで、製品を作る人の健康と経済、環境保全を支援しています。
夏の消費電力の削減、ひいてはCO2削減としてグリーンカーテンの設置に取り組んでいます。
本社は2022年8月、FSC®森林認証「加工・流通過程の管理の認証(CoC認証)」を取得し、FSC®認証印刷用紙を使用した印刷物に「FSC®トレードマーク」の表示ができるようになりました。
認証番号 SGSHK-COC- 350724
ライセンス番号 FSC-C180999
「古着deワクチン」を注文するだけで、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人の命を救うことができます。当社もこちらの活動に賛同し支援しています。
当社は2023年3月31日、「岡山市SDGs推進パートナーズ」に登録されました。
経済・社会・環境の調和した持続可能な社会を目指すSDGsの活動に取り組んでまいります。